2026.7.25-26
「山火事の現場で何があったのかだけでなく、大槌の本来の魅力も多くの方に知ってもらいたい」と企画した大槌山火事応援ツアー。今回は県外から7名の方にご参加いただきました。
目次
1日目
ランチ – 居酒屋 食処 おおとら –

大槌町に到着して早速向かったのは「居酒屋 食処おおとら」。
大槌産の食材を使用した、炙りサーモン丼と鹿肉のカットステーキをお召し上がりいただきました。
ハンターとめぐる、山の動物たちの様子を知る山歩き

大槌町で鹿肉を加工・販売しているMOMIJI株式会社の代表取締役の兼澤幸男さんが出迎えてくれました。
兼澤さんは東日本大震災後に地元・大槌に戻り、大槌の新たな特産品として大槌ジビエMOMIJIを立ち上げ、現在は10数名の従業員と共に大槌の鹿肉を全国に届けています。

兼澤さんと一緒に、ゆったりとした座席とラグジュアリーな車内のマイクロバス「プレミアムラウンジ」で山に向かいます。

あいにくのお天気でしたが、山を歩いている間はギリギリ雨をかわすことができました!
兼澤さんは火災の時には消防団として消火活動にも携わりました。
火災当時の臨場感のある消火活動の様子や、MOMIJIの営業にはどのような影響があったか、火災後の山の動物たちの様子等、さまざまなお話を伺いました。
消防団体験

大槌町消防団の大場理幹さんは、大槌町に移住して初めて、地域を守る「消防団」のことを知って入団したと言います。
消防団員は普段は本業の仕事をしながら、災害の際には出動して、消火活動や住民の救助にあたります。
山火事の際にも、多くの消防団員が本業を休んで、町民や民家を守るため消火活動にあたりました。

大場さんにポンプ車の装備を見せてもらいます。



火災現場で燃え残ったホースを見たり、参加者も実際に消火用のホースを持ったり、背中に水を背負って消火する「ジェットシューター」を担いで、消火活動の大変さを体験しました。
三陸花ホテルはまぎく

三陸花ホテルはまぎくでは、火災発生時に、高齢者施設利用者らの避難や、緊急消防援助隊の入浴を受け入れました。総支配人の立花和夫さんに当時のお話を伺いました。

夕食は三陸の海の幸をふんだんに使用した懐石です。
郷土芸能 かがり火の舞

夕食後は第2・第4土曜日に行われる「郷土芸能かがり火の舞」を鑑賞しました。
本来神社の境内で公演を観られるのですが、この日はあいにく雨のため体育館での公演となりました。
この日は浪板大神楽と陸中弁天虎舞の2団体の公演を観ました。

公演後には出演団体のメンバーと一緒に記念撮影も。
郷土芸能かがり火の舞について詳しくはこちら
https://otsuchi-ta.com/event-info/?p=11360
2日目
ワカメ加工体験

2日目の朝は「番屋」と呼ばれる漁師小屋でワカメ漁師の芳賀光さんが出迎えてくれました。
あいにくの雨のため、予定していた漁船クルーズは中止となりましたが、芳賀さんのお話を伺いながら、塩蔵ワカメの加工体験をしました。

火災発生当時はワカメ漁の最盛期でしたが、消火のヘリが漁港から海水を汲み上げるため、ワカメ漁を休業せざるを得ませんでした。この番屋のある吉里吉里地区では、消防団ではない住民も、自宅や地区を守るために消火活動に参加した人も多くいました。芳賀さんもその一人です。
山火事現場ガイド
プログラムの最後には、NPO法人吉里吉里国の理事長・松永いづみさんのお話を伺いました。
吉里吉里国では、昨年度から伐採だけでなく植林事業に着手した、その矢先の火災でした。数日後に植樹をしようと地拵えしていた、まさにその場所も火災にのまれました。

現在、大槌町では、どのように整備を進めるか、話し合いが行われている最中です。山の再生には4年、5年といった長い時間がかかるといいます。松永さんは、今回訪れた場所の景色を覚えて、また4年後、5年後に同じ場所を見に来てほしい、と呼びかけました。
お問合せ・旅行会社様へ
本ツアーの一部をオーダーメイドで体験頂くことが可能です。
人数、ご希望の時期、内容等を添えてお問合せフォームよりお問合せください。
コメント